三谷幸喜×香取慎吾「誰かが、見ている」映像初公開 9月18日配信スタート
2020年7月31日 06:00
[映画.com ニュース] 三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組むAmazonのオリジナルドラマシリーズ「誰かが、見ている」の配信開始日が9月18日に決定し、ティザー映像(https://youtu.be/sAf8jdDgxEY)もお披露目された。何をやっても失敗ばかりの愛されキャラ・舎人真一(香取)の魅力がさく裂している。
Amazon Prime Videoのプライム会員向けサービスが日本で開始され5周年を迎えることを記念し、Amazonが企画から参加した日本オリジナルドラマシリーズの第1弾。NHK大河ドラマ「新選組!」や映画「ギャラクシー街道」など、幅広いフィールドで様々な作品を作り上げてきた三谷監督と香取が、シットコム(シチュエーションコメディの略)に挑む。三谷監督の脚本と演出が生む思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、舞台でもテレビドラマでもない、ライブ感溢れる新感覚のエンタテインメントが誕生。佐藤二朗をはじめ、山本千尋、長野里美、宮澤エマが共演した。
“おっはー”で流行語大賞を受賞した慎吾ママ、「西遊記」の孫悟空、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉など、強烈なキャラクターを演じてきた香取。本作では、黄色いつなぎがトレードマークで、失敗を繰り返し予想のつかない結末を招いてしまう舎人を演じる。隣人・粕谷次郎(佐藤)は、書斎の壁に偶然発見した穴から、舎人の生活をのぞき見することを密かな楽しみにしていた。ある日、娘のあかね(山本)にのぞき見がバレてしまい、慌てふためく次郎。しかし、いつの間にか舎人の虜になったあかねは、あるとんでもない計画を思いつく。
ティザー映像では、舎人の一風変わった生活が明らかに。床を這ったり、ビールをぶちまけたり、口紅を一心不乱に塗りたくっていたり、コミカルなダンスをはつらつと踊ったり……、おかしな行動とドタバタ騒動に目を奪われてしまう。「何をやっても失敗ばかり! 僕には何ができるんでしょう?」と絶叫する情けない舎人に、笑いがこみ上げる映像となった。
三谷監督は「舎人真一君は、ただ生きているだけで面白い。そういうキャラにしたかったのですが、そんな役を演じられる俳優は日本に一体何人いるんだろうと思います。喜劇俳優・香取慎吾の本領発揮です」とアピール。香取は「三谷さんの作品だと周りに振り回される役が多かったのですが、今回は舎人がトラブルメーカーみたいな役だったので僕にとっても挑戦でした」と、新境地とも言える役どころへの思いを明かした。
「誰かが、見ている」は、9月18日からAmazon Prime Videoで独占配信される。なお、本日7月31日に公式TwitterとInstagramも開設されている。
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