吉沢亮と杉咲花の爽やかなキャンパスライフが一転、復讐劇に…!? 「青くて痛くて脆い」場面写真
2020年7月29日 10:00
本作は、「君の膵臓をたべたい」で知られる住野よる氏が“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と語ったこともある第5作目の小説を実写映画化。人付き合いが苦手な大学生・田端楓役を吉沢亮、空気の読めない発言で周囲から浮いている秋好寿乃役を杉咲花が演じ、「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔監督がメガホンをとった。
孤独なもの同士の秋好と楓は“世界を変える”という大それた目標を掲げて、秘密結社サークル「モアイ」を結成する。しかし、秋好がこの世を去り、「モアイ」は社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした“意識高い系”の就活サークルへと姿を変えてしまう。怒り、憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走した楓は、秋好の夢を取り戻すため、「モアイ奪還計画」を企てる。
公開された場面写真に写るのは、楓と秋好の仲睦まじい姿。スマホで自撮りしたり、お揃いのTシャツ姿で寄り添ったり、爽やかな青春の一コマが切り取られている。その一方で、ひとり無表情でパソコンに向かう楓の姿や、傷だらけの顔でどこかを見上げて佇む様子からは、復讐の香りが漂う。さらに、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜ら個性豊かなキャストの写真もお披露目となった。彼らが浮かべる表情の裏には、いったいどんな衝撃の嘘が隠されているのか注目が集まる。
「青くて痛くて脆い」は、8月28日から全国で公開。