小宮有紗主演の実写映画「13月の女の子」に茜屋日海夏ら出演決定
2020年7月15日 22:00
[映画.com ニュース] 小宮有紗が主演を務める実写映画「13月の女の子」の追加キャスト11人が発表され、声優・アイドルユニット「i☆Ris」のメンバーで、映画や舞台でも活動する茜屋日海夏が出演することが分かった。
同作は、廃校間際の女子高を舞台に描く同名演劇が原案。親友の唐木田巫女(秋本帆華)を亡くした穴森一穂(小宮)が、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音(萩原みのり)と出会ったことをきっかけに、20年前の学校で別人として生きることになる。舞台版でも脚本を担当した角畑良幸(フロアトポロジー)が脚本、戸田彬弘が監督・編集を手がける。
茜屋日は辰巳涼子役を担当。そのほか田野優花、北村優衣、大森莉緒、酒井萌衣、磯原杏華、長谷川かすみ、石川瑠香、愛菜、杉本愛莉鈴、小瀬田麻由の出演が発表された。あわせて小瀬田をのぞいた追加キャストの制服姿も披露されている。
戸田監督からコメントも寄せられた。「本作は、2017 年に30人の女の子達と作り上げた演劇作品が原作なんですが、あの時は、ただただ大変な企画だなって思っていたけど、こうして時を超えて映画化されるなんて驚きです。演劇を映画化するための改稿は、作品を更に良い方向に進化させたと思っています」と今回の映画化について語り、「今が旬の若手女優達の共演は、それだけで観ていて魅力的かもしれません。真剣に役と向き合った彼女達の姿を、スクリーンの大画面でどうぞご堪能ください」と呼びかけている。
「13月の女の子」は、池袋シネマ・ロサで8月15日から公開。