田中圭、裏の顔を持つ“白馬の王子様”役に! 土屋太鳳「哀愁しんでれら」に出演
2020年7月14日 06:00
本作は「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILMS 2016」のグランプリを獲得した企画を、渡部監督の完全オリジナル脚本によって映画化。児童相談所で働く福浦小春は、幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていたが「祖父が倒れる」「父が飲酒運転で連行される」「自宅が全焼する」「警察で事情聴取を受ける」「頼りにしていた恋人と、自分の同僚との浮気を目撃」という怒涛の不幸を、たった1晩で経験し、全てを失う。そんな彼女の前に現れたのは、開業医の大悟。彼のプロポーズを受け入れた小春は、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待ち受けていた。
田中が演じるのは、若くして成功した開業医・泉澤大悟。前妻を事故で亡くし、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てている。今回の発表に伴い、場面写真も初披露。結婚式を迎え、大勢の人に祝福された幸せそうな小春と大悟の姿が写し出されている。しかし、大悟は小春が知らない“裏の顔”を持つ男だった。大悟は、小春を幸福へと導く“白馬の王子様”なのか。それとも小春を狂気へと蝕んでいく“毒男”なのか。誰も見たことのない”裏”おとぎ話の超重要人物となっている。

土屋は、本作の出演オファーを3度断っており、4度目の申し出でようやく承諾している。その理由には、映画共演3度目となる田中の存在が深く関わっていた。「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急に何かがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました」と振り返る土屋は、「『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした」と告白。まさに運命的なキャスティングだったようだ。
田中は「人は常に何かの選択をしていて、その時には決して間違った選択ではないはずなのに、その選択が少しずつ本人を蝕んでいってしまうストーリーがゾッとする程おもしろく、恐ろしく、他人事ではないかもしれない世界に飛び込んでみたいと脚本を読んで思いました」と渡部監督が紡ぎあげた物語を称賛。「そして、何よりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦する事にとんでもなくワクワクしました! 近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました」と快諾の理由を明かす。
田中「久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした。しかし、当然小春は土屋太鳳さんではなく。彼女が毎日必死に生きた小春を是非楽しみにしていてください! 小春の選択はどこで狂ったのか。皆さんに責められますか? 劇場でお待ちしております!」
「哀愁しんでれら」は、2021年早春に全国公開。
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