「フェアウェル」新公開日は10月2日! ルル・ワン監督のメッセージ映像も披露
2020年7月10日 12:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルス感染拡大の影響により公開を延期していた「フェアウェル」が、10月2日に封切られることが決定。あわせて、メガホンをとったルル・ワン監督からのメッセージ映像が披露された。
ワン監督の実体験をもとにした本作は、祖国を離れて海外で暮らしていた親戚一同が、余命わずかな祖母のために帰郷し、それぞれが祖母のためを思い、時にぶつかり、励まし合いながら過ごす日々を描く。全米ではわずか4館で限定公開の後、驚異的な大ヒットを記録、館数が桁違いの大作群の中で全米10位にランクイン。主人公ビリーを演じたオークワフィナは、アジア系アメリカ人女優として初のゴールデングローブ賞(主演女優賞/ミュージカル・コメディ部門)に輝いた。
ワン監督は「こんにちは、私はルル・ワンです」と日本語で挨拶をした後、「日本には私の親戚である叔父、叔母、従弟、従弟の奥さんが住んでいて、映画の中にも登場します。この映画は私にとってとてもパーソナルな映画だからこそ、日本の皆さんと共有できることが本当に嬉しいです」と、新たな公開日が決定した喜びを伝えている。
「フェアウェル」は10月2日から全国公開。
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