イギリスが映画・テレビ制作者の入国制限を緩和「ミッション:インポッシブル」撮影再開へ
2020年7月8日 11:00

[映画.com ニュース]イギリス政府が映画とテレビドラマの出演者やスタッフに対して、入国制限を緩和することが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
イギリスは7月10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて導入した入国制限について、日本を含む「低リスク」の約50カ国からの渡航を解禁した。この結果、これらの国からの渡航者に関しては14日間の自主隔離が免除されることになった。
そんななか、世界一の感染大国となっているアメリカなどからの渡航者に関しては依然として制限が行われているが、イギリスで撮影を行うスタッフや出演者に関しても免除を行うという。
英デジタル・文化・メディア・スポーツ省のオリバー・ダウデン長官は、「少数の重要なキャストやクルーを自主隔離から除外するのは、映像制作を安全に再開させるための努力の一貫です」と説明。特別に入国を免除されたキャストやクルーは、宿泊施設と撮影場所という“バブル”のなかに留まって、仕事に励むことになる。
先週、ダウデン長官は「ミッション:インポッシブル」シリーズの出演者でプロデューサーのトム・クルーズと話し合いを行い、計画について連絡を取り、「ミッション:インポッシブル7(仮題)」と「ミッション:インポッシブル8(仮題)」を英ロンドン郊外のリーブスデン・スタジオで撮影再開するための手続きについて話し合ったという。クルーズはすでにイギリス国内でプリプロダクションを行っているため、当初発表されていた9月よりも早く撮影を再開できる可能性があるという。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント