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ケイト・ウィンスレット主演、元モデルの報道カメラマン描く新作にエレン・クラス監督

2020年7月8日 21:00

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ケイト・ウィンスレットとエレン・クラス監督
ケイト・ウィンスレットとエレン・クラス監督
Photo by Taylor Hill/FilmMagic/Getty Images Photo by Stuart C. Wilson/Getty Images

[映画.com ニュース]ケイト・ウィンスレット主演の新作「リー(原題)」の監督に、エレン・クラスが決定した。クラスは「エターナル・サンシャイン」「ヴェルサイユの宮廷庭師」でウィンスレットと組んだ撮影監督で、ドラマ「オザークへようこそ」「Catch-22(原題)」の監督を務めている。

米バラエティによれば、新作「リー(原題)」は、ヴォーグ誌のファッションモデルからファッションフォトグラファー、従軍記者という異例のキャリアを誇るリー・ミラーの伝記映画。ナチス・ドイツの真実を暴こうと、報道写真家として第2次世界大戦の前線に赴いたミラーが、裏切りの末に自らの過去と向き合うことになる姿を描くという。リーの息子アントニー・ペンローズが執筆した手記「The Lives of Lee Miller」を下敷きに、WGA賞受賞の脚本家リズ・ハンナ(「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」)が脚本を執筆する。

ハンナが製作総指揮、ホップスコッチ・フィーチャーズのトロイ・ラムアンドリュー・メイソンが、ウィンスレットとともにプロデューサーを務める。ロケット・サイエンスが製作・配給し、2021年春にクランクインの予定。

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