清原果耶、Coccoプロデュース楽曲「今とあの頃の僕ら」を熱唱! 映画初主演作の予告完成
2020年7月1日 04:00
[映画.com ニュース] NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年春放送)のヒロインに抜てきされた清原果耶の映画初主演作「宇宙でいちばんあかるい屋根」の公開日が9月4日に決定し、本予告編がお披露目された。
予告編には、主題歌「今とあの頃の僕ら」が使用されており、作詞、作曲、プロデュースを手掛けたのは、シンガーソングライター・Cocco。主演の清原が、歌唱を担当している。メガホンをとった藤井道人監督は「Coccoさんが本作のために書き下ろしてくれた楽曲を、主演としても映画を背負ってくれた清原さんの歌声で締めくくる、とても贅沢な試みでした。清原さんの澱みない歌声が、この映画の余韻を何倍にも大きくしてくれたと自負しております」と語っている。
第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作「新聞記者」で注目を集めた藤井監督が、作家・野中ともそ氏の同名小説(光文社文庫刊)を実写映画化。「デイアンドナイト」に続き藤井監督と再タッグを組む清原が、14歳の少女・大石つばめを演じ、桃井かおりがつばめの前に現れる不思議な老婆・星ばあに扮するほか、伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗が共演している。
主題歌入りの予告編は、孤独を感じるつばめが「私は今のママが産んだ娘じゃない」と悩むシーンからスタート。交流を深めていく星ばあに対して、「私もちゃんと家族になれるかな」と両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめ。「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」と力強い言葉をかける星ばあ。2人が過ごしたひと夏の思い出が、清原の伸びやかな歌声とともに、色とりどりの絵本のように映し出される。
「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、9月4日に全国公開。なお、今回の情報解禁に伴い、清原とCoccoがコメントを寄せている。
Coccoさんが書き下ろしてくださった
主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。
とても大切な作品に
広く深く染み渡るような楽曲。
こんなにも素敵な歌を
私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたが
つばめを生きた自分だからこそ
届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。
「歌は手段だから」と
Coccoさんが声を掛けて下さって
身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。
Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で
「手段」の意味を探しながら
臨んだレコーディングは
何にも変え難い時間でした。
スタッフの皆さまにも支えて頂いて
無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。
映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。
私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を
懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、
清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。
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