永瀬廉&伊藤健太郎“激坂制覇”で万感の表情! 「弱虫ペダル」クランクアップ
2020年6月19日 12:00

[映画.com ニュース]人気アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉が主演する「弱虫ペダル」が、このほどクランクアップを迎えたことがわかった。
渡辺航氏の人気スポーツ青春漫画を実写映画化。主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬)。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。伊藤健太郎が坂道の良きライバル・今泉俊輔役、橋本環奈が自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役で共演し、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、井上瑞稀(「HiHi Jets」)、皆川猿時が参加している。
2月初旬にクランクインをしたものの、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、撮影が中断。宣言解除後の6月、細心の注意を払いながら、撮影が再開し、撮了を迎えることになった。クランクアップ当日に行われたのは、坂道と今泉がロードレース対決をする重要なシーンだった。
梅雨の時期にもかかわらず、当日は天気を味方につけたかのような快晴。クランクイン時と同様に、再び前髪を眉上までカットし、大きな丸眼鏡をかけ、すっかり坂道になりきった永瀬。炎天下のなか、原作にも出てくる“激坂”を、伊藤とともに必死に登りきってみせた。
「今日の激坂はとにかくキツかった! でも、皆でずっと練習から頑張って、苦しい時もありましたが、それすら今はいい思い出です!」と永瀬が話すと、伊藤は「俺も今日が1番キツかった! 寒い時期から暑い時期までかかりましたが、無事に怪我なくクランクアップできてよかったです」としみじみ。そして、2人は口をそろえて「当たり前の出来事が経験できなくなった今だからこそ、是非劇場で僕らの頑張りを見て、青春を体験して欲しいです」とコメントを寄せていた。
自転車競技部を題材としていることから、スタッフは様々な準備や撮影の検証を重ね、キャストもハードな自転車練習を繰り返しながら本番に挑んだ。自転車での走行シーンはCGや合成ではなく、実際にキャストたちが演じたもの。永瀬以外のチーム総北のメンバー(伊藤、坂東、竜星涼、柳、菅原ら)も体力作りに加え、何度も何度もフォームをビデオで確認して練習に励んでいたようだ。
本物の部活動さながら、息が切れるまで走りこみ、終わった後は芝生に倒れ込むこともしばしば。ハードな練習を積んだ結果、坂道が坂を上るシーンの撮影では、自転車監修を担当した選手経験者でも「登るのがキツイ」と称した坂をスピード落とさず登り切るほどになっていたようだ。
「弱虫ペダル」は、8月14日から全国で公開。
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