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黒沢清×蒼井優×高橋一生「スパイの妻」劇場版、10月16日公開

2020年6月19日 12:00

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「スパイの妻」ティザービジュアル
「スパイの妻」ティザービジュアル

[映画.com ニュース]6月6日にNHK BS8Kで放送された黒沢清監督によるドラマ「スパイの妻」が、スクリーンサイズや色調を新たにし、劇場版として10月16日に公開されることが決定、このほど予告編とティザービジュアルがお披露目された。

1940年の神戸を舞台に、太平洋戦争開戦間近の日本の歴史の闇と、時代に巻き込まれた貿易会社を営む夫婦のドラマチックな展開を描く。主人公の聡子を演じるのは、蒼井優。また、「ロマンスドール」に続いて高橋一生が、蒼井と夫婦を演じる。脚本を手掛けたのは、黒沢自身と濱口竜介(「寝ても覚めても」)、野原位(「ハッピーアワー」脚本)の3人。また、「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターであり、浮雲名義で「東京事変」のギタリストとしても活動している長岡亮介が、映画音楽を初めて手掛けた。

予告編では、太平洋戦争前夜の物々しくも活気ある神戸が映し出される。「悪魔のような所業を僕は見た」と声を振り絞る優作と、スパイだと疑われる夫・優作へ、「つかまることも、死ぬことも怖くはありません。私が怖いのはあなたと離れることです!」と思いの丈をぶつける聡子。優作が知ってしまった国家機密、そして夫婦の行方が気になる映像だ。

1940年。満州で偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく。

スパイの妻」は、10月16日から新宿ピカデリーほか全国で公開。

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