ダニエル・ラドクリフ主演、実話に基づいた脱獄スリラー 9月18日公開&ポスター完成
2020年6月15日 10:00

[映画.com ニュース] ダニエル・ラドクリフが、実在の政治脱獄犯を演じたスリラー「エスケイプ・フロム・プレトリア(原題)」が、「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」の邦題で9月18日に公開されることがわかった。木片を集めた鍵で、鉄製の扉の突破を目指す前代未聞の脱獄劇が繰り広げられる。
南アフリカ人のティム・ジェンキンは、反アパルトヘイト(人種隔離政策)を掲げる組織「アフリカ民族会議(ANC)」の隠密作戦に従事していたが、相棒のスティーブン・リーとともに、最高の警備を誇る難攻不落のプレトリア刑務所に投獄されてしまう。脱獄を決意したふたりは様々な方法を模索。最後にたどり着いたのは、木片で鍵を作るという無謀な手段だった。徐々に出口までの鍵が完成していく一方で、看守たちの監視の目は厳しさを増していく。そして投獄から18カ月後の1979年、遂に脱出を試みる。

スリルに満ちた脱獄劇であると同時に、抑圧された者たちの闘争であり、自由と平等を追求するために立ち上がった男たちの実話スリラーでもある本作。「ハリー・ポッター」シリーズで世界的トップスターとなり、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「スイス・アーミー・マン」などでも知られるラドクリフが、主人公ジェンキンを演じる。リー役を務めたのは、Netflixオリジナル映画「ザ・ダート モトリー・クルー自伝」のダニエル・ウェバー。そのほかイアン・ハート、ネイサン・ペイジが共演し、新鋭フランシス・アナンがメガホンをとった。
あわせてお披露目された日本版ポスターは、鍵を手にしたジェンキンの凛々しい表情と、扉の向こうに広がる未来を見据えているようなリーの眼差しを活写。「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」は、9月18日から東京のシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国で順次公開。
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