元レイシストが増悪の闇から抜け出す軌跡 ジェイミー・ベル主演作「SKIN」6月26日公開

2020年6月7日 08:00

第91回アカデミー賞の短編実写映画賞受賞作を長編化
第91回アカデミー賞の短編実写映画賞受賞作を長編化

[映画.com ニュース] 「リトル・ダンサー」「ロケットマン」のジェイミー・ベルが主演、2003年にアメリカで発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話をもとに制作され、第91回アカデミー賞を受賞した短編映画を長編化した社会派ドラマ「SKIN スキン」の公開日が6月26日に決定した。

白人至上主義者に育てられ、スキンヘッドに差別主義者の象徴ともいえる無数のタトゥーを入れたブライオン。シングルマザーのジュリーと出会ったブライオンは、これまでの憎悪と暴力に満ちた自身の悪行の数々を悔い、新たな人生を始めようと決意する。しかし、かつての同志たちは脱会を許さず、ブライオンに執拗な脅迫や暴力を浴びせてくる。そして彼らの暴力の矛先はジュリーたちにも向き始める。

ブライオン役をジェイミー・ベル、ジュリー役を短編版「SKIN」にも出演したダニエル・マクドナルドがそれぞれ演じる。イスラエル出身のユダヤ人監督ガイ・ナティーブが、短編に続きメガホンをとった。ベルの圧巻の演技、現代社会に巣くう人種差別問題をテーマにしながらも未来への希望をこめて描ききったナティーブ監督の手腕は大きな称賛を集め、18年のトロント国際映画祭では高評価を獲得。北米では、気鋭のスタジオ「A24」が配給を担当した。

SKIN スキン」は、6月26日から、新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

(映画.com速報)

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