門脇麦×水原希子! 東京の異なる“階層”で生きる女性を描いた山内マリコ原作「あのこは貴族」で共演
2020年6月2日 05:00

[映画.com ニュース] 門脇麦と水原希子が、人気作家・山内マリコ氏の長編小説を映画化する「あのこは貴族」で共演することがわかった。「グッド・ストライプス」で新藤兼人賞金賞に輝いた岨手由貴子監督がメガホンをとり、東京の異なる“階層”に生きる女性を通した、新たなシスターフッドムービーを創出する。
東京で生まれ、何不自由なく育てられた榛原華子。20代後半で結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされていた。相手探しに奔走した結果、良家の生まれでハンサムな弁護士・青木幸一郎と出会う。一方、富山で生まれ上京し、猛勉強の末に慶應大学に入学した時岡美紀。学費のため夜の世界の仕事も経験したが、大学を中退し、現在は仕事にやりがいを感じられず、恋人もなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。ともに東京で暮らしながらも、出会うはずのなかったふたりの人生が静かに交錯した時、それぞれが自分の居場所を見つめ、思いもよらない世界が開けていく。
山内氏の著作を映画化した「ここは退屈迎えに来て」や、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の門脇が、「結婚=幸せ」と信じて疑わない箱入り娘・華子を演じる。「家柄の事、出身の学校、職業。私達は無意識のうちに世間から、そして自ら自分の人生に線引きをし、それを全うすべく日々を過ごしている部分が少なからずあるのではないかと思います。この物語は、そんな窮屈さを感じながら生きる2人の女の子が、少しずつ自分を解き放っていくお話です」と解説。そして、「『グッド・ストライプス』を見てから、いつかご一緒したいとずっと思っていた岨手監督。さり気ないト書き1行が監督の手によって、みるみるうちに胸をきゅっと掴まれるようなシーンに変わっていく様に何度も高揚しました」と振り返った。
自力で都会を生き抜く美紀役を務めるのは、「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」「高台家の人々」の水原。「この映画は境遇の全く違う2人が、自分らしく生きる事、自分にとって本当の幸せとはどういう事なんだろうと葛藤しながらも、悩みと変化の中で成長し、自立していく事でより自由になり解放されていく。29歳、地方育ちの私にとって、とても共感の多い作品でした。女性のみならず、色んな方が自分で自分の人生を選択していく事の大切さに共感して頂ける作品になっていると思います」とコメントを寄せた。
岨手監督は「お二人は芝居や役柄へのアプローチも異なる、まさに“タイプの違う”役者さんでした。けれど、対峙するのではなく、お互いを認め、共存する。そうやって、それぞれのやり方で『華子』と『美紀』の人生を生き、体現してくれました」と、門脇と水原の印象を語る。そして、「そんなお二人の在りようは、まるで劇中の彼女たちそのもので、初号試写のあと普通の女の子に戻って楽しくおしゃべりする姿に、とても幸福なキャスティングだったことを実感させられました」と明かした。
「あのこは貴族」は、2021年に全国公開。
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