DCドラマ「バットウーマン」主演女優が降板 シーズン2から新女優を起用
2020年5月20日 20:00

[映画.com ニュース]米DCコミック原作の実写ドラマ「バットウーマン」でタイトルロールを演じる豪女優ルビー・ローズが、シーズン1をもって降板することが明らかになった。
「バットウーマン」は、女性版「バットマン」としてDCコミックに誕生。2006年に主人公ケイト・ケインはユダヤ系のレズビアンという設定に改められ、以来、アメコミ界のLGBTキャラクターの草分けとして人気を博してきた。「ARROW アロー」「THE FLASH フラッシュ」「SUPERGIRLスーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」など、DCコミック原作の実写ドラマを複数抱えているバーランティ・プロダクションが手がける「バットウーマン」は、2019年10月に全米放送を開始。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初予定していた22話よりも2話少ない20話でシーズン1を終了している。
すでにシーズン2への更新が決まっているものの、同番組を制作するワーナー・ブラザース・テレビジョンは、ケイト・ケイン役を交代すると発表。ローズ自身も「次のシーズンで『バットウーマン』に復帰しないというとても難しい決断を下しました」と声明を発表。「キャストとクルーそして、バンクーバーとロサンゼルスでこの番組に関わるすべての人たちをこのうえなく尊敬している私にとって、この決断は決して軽いものではありませんでした」とコメントしている。
降板理由は明かされていないが、19年にスタントの影響で椎間板ヘルニアの手術を行ったことを自身のインスタグラムで明かしていることから、自身の健康問題が関与している可能性がありそうだ。
一方、制作サイドは2代目ケイト・ケイン役も、LBGTコミュニティのなかから選考すると説明している。
関連ニュース


「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30




映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレを食らう前に、自力で“答え”にたどり着きたい】全感覚を研ぎ澄ませろ――超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる、スリルすごすぎた…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント