中井貴一×二階堂ふみ×アイナ・ジ・エンド共演リモート映画が配信!行定勲監督の揺るがぬ製作意欲
2020年5月17日 16:00

[映画.com ニュース] 行定勲監督が完全リモートで製作する映画の第2弾「いまだったら言える気がする」が、5月17日午後3時からYouTubeLive(https://www.youtube.com/channel/UCGEWtIp6qFiImGi4Xqik6jg/featured?view_as=subscriber)で配信された。今作には中井貴一、二階堂ふみ、「BiSH」のアイナ・ジ・エンドがボランティアで出演している。
新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言を受け、全国の映画館は休館を余儀なくされた。行定監督も新作「劇場」(山崎賢人、松岡茉優出演)と「窮鼠はチーズの夢を見る」(大倉忠義、成田凌出演)が公開延期となったが、エンタテインメントだからこそ出来ることがあると思い立ち、外出自粛を呼びかける「ステイホーム」映画の製作に着手した。
第1弾「きょうのできごと a day in the home」は柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純がボランティアで出演。4月24日午後8時から配信されると、これまでに約27万回視聴されるなど大きな話題となっている。

第2弾の「いまだったら言える気がする」は前日16日にリモートで撮影された、約30分間の作品。小説家のジンノ(中井)と女優のハナエ(二階堂)のカップルが、Zoomを使って「どどめ色」について盛り上がっているほか、何気なく繰り広げる映画談義を堪能することができる。2人で見に行ったという設定の「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」を絶賛し、劇場で鑑賞予定だったジム・ジャームッシュ監督作「デッド・ドント・ダイ」についても言及。「デッド・ドント・ダイ」は、第1弾「きょうのできごと a day in the home」でも登場人物たちの話題にも挙がっており、行定監督をはじめとする作り手たちの思い入れの強さ、映画製作にかける揺るがぬ思いを垣間見ることができる。
また、中盤以降にジンノと別れた妻の娘・鏡子(アイナ)が参戦。大阪出身のアイナと東京生まれの中井の関西弁トークは、軽妙なタッチで一興だ。3人共通の話題として、ポール・トーマス・アンダーソン監督作「マグノリア」にも触れており、映画ファンにはたまらない内容だ。そして、クライマックスに向かうにつれて興味深い展開が用意されており、芸達者な役者たちの表情から目を離すことができない。
なお、Live配信時は最大で1700人以上が視聴。今後も、期間限定でアーカイブ配信するという。
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