ケイト・ブランシェット、人気ゲームの映画化「ボーダーランズ」に出演交渉中

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［映画.com ニュース］　人気ゲームの映画化「ボーダーランズ」に、オスカー女優のケイト・ブランシェットが出演交渉を行っていると、米バラエティが報じている。

ゲーム「ボーダーランズ」シリーズは、辺境の惑星パンドラを舞台に、一攫千金を夢見るハンターたちがモンスターの討伐や盗賊団の退治などを行うファーストパーソンシューティング（FPS）ゲームに、ロールプレイングゲーム（RPG）の要素を組み合わせて大ヒット。全世界でシリーズ累計5700万枚が売れており、2019年9月に最新作「ボーダーランズ3」が発売されている。

映画化権を獲得したライオンズゲートが準備に入っており、「ホーンテッド　世界一怖いお化け屋敷」のイーライ・ロス監督がメガホンをとり、「チェルノブイリ」のクレイグ・メイジンが脚本を執筆している。

ブランシェットは現在、「セイレーン」と呼ばれる異能力を植え付けられた6人のうちのひとりで、高い攻撃能力を持つリリス役の出演交渉に入っている。

なお、ブランシェットは「ブルージャスミン」でアカデミー賞主演女優賞、「アビエイター」で同賞助演女優賞を受賞。ベストセラー小説の映画化「Where'd You Go Bernadette（原題）」では、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされている。最新作は、ギレルモ・デル・トロ監督の最新作「ナイトメア・アレイ（原題）」。同作は、新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影が中止されている。