行定勲監督の次なる一手は「家で映画祭を楽しもう!」 高良健吾、有村架純とのトーク映像を限定配信
2020年5月6日 13:16

[映画.com ニュース] 映画監督の行定勲氏が、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で外出を自粛する人々に向け、ゴールデンウィークを少しでも楽しんでもらうための新たな施策を発表した。
行定監督は、感染拡大を阻止するため「お家にいよう!」と呼びかける映画「きょうのできごと a day in the home」を完全リモートで製作し、4月24日に配信。柄本佑、高良健吾、永山絢斗、有村架純らが出演し、これまでの視聴回数は18万を超えている。そして5月6日に発表したのが、「『籠城じゃ!スペシャル』~そうだ、家で映画祭を楽しもう!!」。
くまもと復興映画祭のディレクターを務める行定監督が関係各所の了承を取り付け、同映画祭および前身となる菊池映画祭で撮りためてきた資料映像を編集し、特別映像として配信するもの。今年のくまもと復興映画祭は当初4月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け5月22~24日にスケジュールを変更。その後、さらなる延期を発表しており、映画祭を心待ちにしていたファンにとっては今回の配信は貴重な機会となりそうだ。

同映画祭の最大の特徴は、ひとりの俳優にフォーカスを当て、その魅力を掘り下げていく特集上映。これまでに高良健吾、中井貴一、妻夫木聡、薬師丸ひろ子、有村架純の特集が組まれ、同所でティーチインを行っている。今回は高良、有村が登壇して行定監督とともに濃厚なトークを繰り広げた模様を配信する。
配信スケジュールは、5月6日午後3時から「菊池映画祭2014 特集 高良健吾」、同7日午後8時から「くまもと復興映画祭2017 高良健吾企画」、同8日午後8時から「くまもと復興映画祭2019 特集 有村架純『かぞくいろ』」、同9日正午から「くまもと復興映画祭2019 特集 有村架純『ナラタージュ』」。以降、準備が整ったプログラムから順次配信していくという。
映画.comは昨年まで同映画祭を継続して取材しているが、同県出身の高良はもちろん行定組を経験している有村も熱気あふれる場内の空気を感慨深げに受け止めている様子が印象的で、今回の映像からも確認することができるはずだ。配信は、YouTube専用チャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCGEWtIp6qFiImGi4Xqik6jg/featured?view_as=subscriber)で、5月31日までの期間限定となる。
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