米倉涼子、日本語吹き替え版でブラック・ウィドウ役を続投!“家族”を演じる豪華声優陣も発表
2020年4月22日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の米倉涼子が、マーベル・スタジオの新作「ブラック・ウィドウ」の日本語吹き替え版で、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウ役を続投することが決定。大塚明夫、田中敦子、田村睦心、関智一ら豪華声優陣の参戦も発表された。
美しき最強のスパイであり、超一流の暗殺者でもあるブラック・ウィドウ。全世界興行収入記録を塗りかえ、歴代1位に輝いた「アベンジャーズ エンドゲーム」で彼女が下した決断が、世界に衝撃を与えた。本作では、ブラック・ウィドウのベールに包まれた過去と秘密が描き出される。
ブラック・ウィドウ役の吹き替えは7度目となる米倉は、「『アベンジャーズ エンドゲーム』でお別れかと思ったブラック・ウィドウとこういった形で再会することができ、とても嬉しく思います」と喜びを語る。「しかも今回は彼女自身のストーリーと言うことで、改めて彼女に向き合う機会を楽しみにしています。これまでアベンジャーズの一員として何度も地球や仲間を救いながら、どこか陰を持つ彼女の過去に何があったのか、予告編などで出てくる“家族”とは誰なのか? 少し違う顔も見せてくれそうなブラック・ウィドウ、心と気合を込めて吹替えさせていただきます!」と意気込んだ。
ベテラン声優の大塚は、ブラック・ウィドウの“父”で、キャプテン・アメリカに熱いライバル心を燃やすアレクセイ=レッド・ガーディアン(デビッド・ハーパー)の声を担当。「登場人物1人1人にそれぞれの物語があり、今作は一番ミステリアスなブラック・ウィドウの過去や家族が明らかに!?」と期待をあおる。田中は、優秀な暗殺者であり極秘研究に携わる天才科学者でもある“母”メリーナ(レイチェル・ワイズ)役。「過去に何度か吹き替えたことのあるレイチェル・ワイズは凛とした天才科学者の母親役にピッタリですし、ふんだんに盛り込まれるであろうアクションシーンも彼女の見せ場のひとつになるはず」とアピールした。
ブラック・ウィドウと同等の戦闘能力を持つ“妹”エレーナ(フローレンス・ピュー)を演じる田村は、「ちょっぴり生意気で、思ったことをズバッと言う。でも家族を思って涙をためながら訴えていたり、情にもろい人なのかな、と思いました。冷静なブラック・ウィドウの心を動かす人になるのだろうかと期待しています」と役どころを明かす。関はブラック・ウィドウが信頼を寄せる友人であり、調達屋のメイソン役を務める。要望に応じてあらゆるものを用意し、政府に追われる彼女を支えるミステリアスなキャラクターを体現する。
「ブラック・ウィドウ」は、11月6日に日米同時公開。

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