「グレイズ・アナトミー」「ER」「Dr. HOUSE」医療ドラマ出演者、ビデオメッセージで医療従事者を激励

世界保健デーの4月7日、ワイルドは自身のインスタグラムに「全国の偽ドクターたちを代表して、コロナ危機の最前線に立つ本物の医療従事者の皆さんに、心からの感謝を捧げます。感染リスクと隣り合わせで人命救助に励む勇敢な彼らに必要な物資を届けられるよう、みんなもぜひ寄付してね」というコメントを添えて、3分ほどのビデオメッセージを投稿した。

同ビデオには、オマー・エップス、ジェニファー・モリソン、リサ・エデルスタインら「Dr. HOUSE ドクター・ハウス」の共演者を筆頭に、「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーとサンドラ・オー、「ER 緊急救命室」のジュリアナ・マーグリーズとモーラ・ティアニー、「ナース・ジャッキー」のイーディ・ファルコ、「天才少年ドギー・ハウザー」のニール・パトリック・ハリス、「SCRUBS　恋のお騒がせ病棟」のザック・ブラフとサラ・チョーク、「グッド・ドクター　名医の条件」のフレディ・ハイモアなど、新旧ヒット医療ドラマからそうそうたる面々が登場した。

「白衣を着て医師役を演じた時はすっかりその気になったけど、本当のお医者さまたちとはもちろん違う。本物の医療従事者の皆さんに感謝の気持ちを伝えるために、こんなビデオを作ってみました」というワイルドによるイントロの後、「グレイズ・アナトミー」のデレク・シェパード医師役で知られるデンプシーが、「医師と看護師の皆さん、本当にありがとう。テレビドラマじゃなくて、本当のお医者さんたちのことだよ！」と茶目っ気たっぷりにコメント。同じく「グレイズ・アナトミー」の同窓生であるオーは、「医師や看護師だけでなく、清掃員やカフェテリアの従業員といった、医療現場で働くすべての人たちに感謝します。どうかお身体にくれぐれも気をつけて、頑張ってください」と感謝を述べたあと、「一言だけ言わせて。バンクーバーの病院で働く義弟のスコット、愛しているわ！」と私的なメッセージも付け加えた。

「ER 緊急救命室」でブレイクしたマーグリーズは、「ERで働く医師と看護師の皆さん、あなたたちこそ本当のヒーローよ。あたなたちの働きを、みんな心の底から感謝しつつ見守っているから、どうか無事でいてね」と笑顔で激励の言葉を贈り、「ナース・ジャッキー」でタイトルロールを演じたファルコは、「ドラマで看護師役を演じながら、私には絶対に務まらない仕事だとつくづく思ったのを覚えています。私たちみんなが、あなたたちのことを思い、安全を祈っています」と神妙な面持ちで語った。