米ディズニー、ビートルズのドキュメンタリー映画を配給 最後のライブ映像も
2020年4月13日 10:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、ピーター・ジャクソン監督によるザ・ビートルズのドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ ゲット・バック」を配給することが明らかになった。
同作はジャクソン監督が、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリビア・ハリソンと共同で進めてきたドキュメンタリー映画で、最後のアルバムとなった「レット・イット・ビー」制作の背景を描くもの。1969年に撮影され、70年に公開されたドキュメンタリー映画「レット・イット・ビー」を手がけたマイケル・リンゼイ=ホッグ監督が撮影した、55時間にも及ぶ未公開映像と140時間に及ぶレコーディング音源に加え、最後のライブとなった英ロンドンのサビルロウで行われた屋上ライブの映像を織り交ぜた作品になっているという。
ジャクソン監督は、製作に関して「喜びに満ちた発見の連続でした」「歴史上もっとも偉大なバンドが一緒に作業を行い、演奏し、傑作を生み出していくさまを間近で観察できました。本作の配給としてディズニーが名乗りをあげてくれたことに興奮しています。この映画を可能な限り多くの人に鑑賞してもらうにあたり、これ以上のパートナーは存在しませんから」と話している。
ディズニーは、アメリカとカナダで同作を9月4日に公開。他国での上映スケジュールに関してはまだ決定していない。
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