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【ネタバレ注意】「ミッドサマー」アリ・アスター監督が日本のファンの質問に答えた!

2020年3月25日 12:00

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「監督が一番怖いと思うことは何ですか?」という質問も
「監督が一番怖いと思うことは何ですか?」という質問も
(C)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] 「ミッドサマー」のアリ・アスター監督が、映画公式twitterで募った日本のファンからの質問に回答。映画の結末に触れているため、質問と答えの確認は、本編鑑賞後に行ってほしい。

日本では2月21日に封切られた本作は、スウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を舞台にした作品。緻密な脚本、ちりばめられた伏線が話題になり、リピーターも続出。3月13日からは、レギュラー版ではカットされた未公開シーンを含む、上映時間2時間50分、映倫区分R18+のディレクターズカット版も上映されている。

映画公式twitterが投稿した「アリ・アスターだけど質問ある?」には、日本のファンから様々な疑問が寄せられた。「監督が一番怖いと思うことは何ですか?」という質問に対して、アスター監督は「角のあたりで待ち受けているものはなんでも怖いです」と答え、「監督ご自身の失恋体験がもとになった作品とのことですが、元恋人は映画を見ましたか? 感想はありましたか?」という問いには「見当もつきません」と正直な思いを吐露した。その他の質問と回答は、以下の通り。

アリ・アスター監督
アリ・アスター監督
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Q「ホルガを訪れて、殺されもせず、ホルガの一員にもならず、生還できるルートがあったら教えてください」

アスター監督「ホルガの人たちに見つからなければ可能性はあると思います」

Q「神殿の両脇にある青いシートのようなものは何ですか?」

アスター監督「あれは、作物を太陽の光に当てない農法に使っているのです」

Q「『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンを起用した理由と、撮影時の思い出を聞かせてください」

アスター監督「彼が世界で最もハンサムだからです! それに私は『ベニスに死す』の大ファンでもあります。彼は素晴らしい人物で、彼と一緒に働くことができて最高でした」

Q「ホルガの女性たちの『ハッ』という呼吸法が印象的でした。あれもどこかの伝承から参考にしているのでしょうか? それとも隠された意味があるのでしょうか」

アスター監督「あれはホルガの儀式の曲を担当していた合唱作曲家のジェシカ・ケニーが考えたものです。彼女は宗教音楽に特化した素晴らしいアーティストです」

Q「ダニーがメイクイーンを選ぶダンス大会で負けていたら、どうなっていたのでしょうか?」

アスター監督「いい質問ですね。どうなったのでしょうね…」

Q「エンディングテーマの『The Sun Ain’t Gonna Shine(Anymore)』が、スマッシュヒットしたウォーカー・ブラザーズ版ではなくフランキー・バリ版なのはどうしてですか?」

アスター監督「私はウォーカー・ブラザーズの大ファンで、スコット・ウォーカーが亡くなった時、とても悲しかったです。だけど、フランキー・バリ版の方が映画のエンドクレジットにぴったりだと感じました」

Q「来日した時に『これを映画にしたい』など、インスピレーションを受けた場所や出来事はありましたか?」

アスター監督「京都の宝泉院を訪れた時はとても感銘を受けました。他にも日本では沢山のインスピレーションを受けました。特に歌舞伎を見に行ったことは誇張なしに私の人生を変えたと思います」

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