舞台「文豪ストレイドッグス」外伝小説のストーリーで映画化 20年、21年に新作公演も決定
2020年3月23日 05:00

[映画.com ニュース] 舞台版「文豪ストレイドッグス」が、「映画 文豪ストレイドッグス BEAST」として映画化されることが決定した。さらに今年は舞台「文豪ストレイドッグス 序―はしがき―」、21年にも舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」が上演されることも明らかになった。
「文豪ストレイドッグス」は、実在の文豪と同じ名前を持つ登場人物たちが、その著作になぞらえた異能の力で戦う姿を描いた人気漫画。舞台版は、2017年の第1弾を皮切りに、18年に第2弾「文豪ストレイドッグス 黒の時代」、19年に第3弾「文豪ストレイドッグス 三社鼎立」が上演された。
舞台版キャストが出演する「映画 文豪ストレイドッグス BEAST」では、「『ポートマフィア』の芥川龍之介が『武装探偵社』に入社していたら?」「中島敦が『ポートマフィア』に所属していたら?」といった、“if”の世界を描く外伝小説「文豪ストレイドッグス BEAST」が初めて映像化される。なお小説には、太宰治の盟友である織田作之助も登場している。
芥川龍之介役の橋本祥平は「舞台に続けて銀幕へ進出いたします。さまざまなメディアミックスを通して『文豪ストレイドッグス』の魅力を、面白さを、改めてたくさんの方にお届けできたらなと思います。映画ならではの『文豪ストレイドッグス』をみなさまに!」と意気込み十分。中島敦役の鳥越裕貴は「今まで舞台で戦って来たキャストが映画にも登場します。そこに新たなキャストも加わります。同じキャラクターではありますが、組織が逆転するというシチュエーションに自分自身ものすごくワクワクしています」と作品を紹介し、「そして、なんといっても橋本祥平が主演。いつも支えてもらっていた分、恩返しできればなと思います」と胸中を明かした。
また、今年公演予定の舞台「文豪ストレイドッグス 序―はしがき―」では、これまでの舞台版展開とは異なるプロジェクトとして、小説版「探偵社設立秘話」と「太宰治の入社試験」をベースにした2つのエピソードを上演する。21年公演予定の舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」では、18年公開の劇場アニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」をベースにした物語が繰り広げられる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ