アメリカほぼすべての映画館が閉鎖 劇場所有者協会が政府に緊急支援を要請
2020年3月21日 11:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大により、アメリカのほぼすべての映画館が閉鎖に追い込まれたことを受け、劇場主の業界団体である全米劇場所有者協会(National Association of Theatre Owners=NATO)が、米政府に緊急支援を要請している。
米疾病病対策センター(CDC)は3月15日(現地時間)、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、50人以上のイベントを今後8週間にわたり中止するように勧告。その結果、AMC、リーガルシネマズ、シネマークと米3大シネコンチェーンが立て続けに劇場を閉鎖した。
NATOは公開書簡で、「現在の危機において映画館業界のビジネスモデルは特殊なもろさがあります」と説明。「我々が日々変わりつつある前例のない時期と直面するなか、アメリカの映画業界と何万人もの従業員が耐え忍ぶことができるように、議会と政府に支援を求めます」と訴えた。
NATOは債務保証や優遇税制を求める一方で、仕事がなくなった従業員の生活を支援するために、積立金の100万ドルを分配すると説明している。
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