白洲迅&楽駆共演で「Life 線上の僕ら」実写ドラマ化 愛に翻ろうされる男たちの人生を描く
2020年3月14日 12:00

[映画.com ニュース] 白洲迅と楽駆の共演で常倉三矢氏の漫画を実写ドラマ化する「Life 線上の僕ら」が、6月19日からRakuten TVとビデオマーケットで先行配信されることがわかった。高校生の頃に出会って恋に落ち、大学生、そして大人へと成長していくふたりの男の、愛に翻ろうされる人生を描き出す。
原作は、BL(ボーイズラブ)情報サイト「ちるちる」の「第9回BLアワード2018」のBESTコミック部門で1位、「このBLがやばい! 2018年度版」で4位にランクインした同名人気コミック。道路の白線の上を歩く下校途中のひとり遊び「白線ゲーム」で、高校生の伊東晃と西夕希は出会った。いつしか夕希が好きだと気付いた晃は、恋心に戸惑いながらも、“白線の上だけの逢瀬”にもどかしさを覚え、夕希にキスをしてしまう。深い後悔から夕希を避ける晃だが、夕希は白線の上で待ち続けていた――。変わらない思いと変わりゆく現実の狭間で生まれる、人を愛する喜びや葛藤を爽やかに紡ぐ。

ドラマ「ハル 総合商社の女」や映画「HiGH&LOW THE WORST」の白洲は、親が望むレールに乗り、慎重で真面目な晃を演じる。「失敗しないように、常に先を見据えて立ち回る。でも考えるからこそ、行動するのが怖くなる。本当の自分はどうしたいのか。そこに苦悩する伊東晃に、ものすごく人間臭いなぁと、共感しながら演じていました」と心情を吐露。さらに、「現場では、西夕希という役を通した楽駆くんが、常にそばにいて、明るく盛り上げてくれたのが印象的です。とても救われました」と感謝を述べた。
2017年に「オフィス作」新人発掘ワークショップオーディションで選ばれ、「最初の晩餐」「地獄少女」に出演した若手注目株・楽駆は、天真爛漫な性格で晃を振り回す夕希を体現。「原作を読んで一生を描いている同性愛の漫画は中々なく、珍しくて、それ以上に常倉先生の想いがひしひしと伝わってきました」と印象を語る。そして、「白洲迅くんは年齢も上ですし、役者としても先輩ですが、現場では僕が演じやすいような空気を作ってくださって本当に感謝しています」と思いを伝えた。
「Life 線上の僕ら」(全4話)は、6月19日からRakuten TVとビデオマーケットで先行配信。
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