見た目もそっくり!? ハリセンボン近藤春菜、「2分の1の魔法」で母親役に初挑戦
2020年3月12日 11:00

[映画.com ニュース] ディズニー&ピクサーの最新作「2分の1の魔法」の日本語吹き替え版に、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜が参加していることがわかった。内気な少年イアンと陽気な兄・バーリーを愛する優しい母・ローレル役。「予告編を見て、誰よりもローレルに似ていると思っていたので、自分がやりたいという気持ちがありました。決まった時はとてもうれしかったです!」と喜びを語っている。
ダン・スキャンロン監督(「モンスターズ・ユニバーシティ」)がメガホンをとった本作は、科学や技術の発展によって魔法が影を潜めてしまった世界に生きる兄弟の冒険が描かれる。日本語吹き替え版ではイアンを志尊淳、バーリーを城田優が務めている。
近藤が演じるローレルは、夫を亡くしてから女手一つで息子たちを育ててきた愛情いっぱいの母親。イアンが16歳になったとき、生前の夫から預かっていた“死者を1日だけ蘇らすことができる魔法の杖”を2人に渡す。父に一目でいいから会いたいと願うイアンだったが、魔法は失敗。“足だけ”の姿で父を蘇らせてしまう。

イアンとバーリーは父を完全に復活させるための旅に出るのだが、息子たちがいなくなったことに気づいたローレルも2人の後を追うことに。時に勇敢に家族を守るため立ち向かうローレルは、2人の物語に深く関わる重要なキャラクターであり、兄弟を家族の愛で包み込む大きな存在として描かれている。

近藤は「イアンとバーリーはまさに志尊さんと城田さんにぴったりな役柄でした! 私も2人が演じる兄弟のお母さん役を演じ、家族の一員になれたことがうれしかったです。ローレルは、優しくて勇敢ですごく素敵なお母さんで、演じていてあたたかい気持ちになりました」と振り返り、「相手を思いやる2人の絆に“無償の愛”を感じたし、素敵な家族だなと胸を打たれました。ラストシーンはめちゃくちゃ感動しました」と本作へのあふれる思いを明かした。
また、新たな日本語吹き替え版キャストとして、浦嶋りんこ、新谷真弓、丸山壮史、立木文彦の出演が発表された。「2分の1の魔法」は近日公開予定、公開日は今後公式サイトなどで発表される。
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