「ムーラン」日本版主題歌は城南海! 名曲「リフレクション」を歌い上げる
2020年3月12日 04:00
[映画.com ニュース] ディズニー・アニメーションを実写化した「ムーラン」の日本版主題歌を、城南海(きずき・みなみ)が歌うことが決定した。奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つ城が、名曲「リフレクション」を圧巻の歌唱力で歌い上げる。
現在30歳の城は、鹿児島県奄美大島出身。NHK大河ドラマ「西郷どん」の劇中歌と大河紀行テーマをはじめ、これまで数々のドラマ主題歌や、舞台で歌声を披露してきたが、洋画の主題歌を担当するのは今回が初となる。
「リフレクション」は1998年公開のアニメーション版の主題歌としてクリスティーナ・アギレラが歌唱し、当時から根強いファンを持つ楽曲。自分らしくありたいと思う一方で、愛する家族や故郷のために自分を男と偽り、国の命運をかけた戦いへ出ることを決意するムーランの心情と葛藤を歌い上げる、切なくも壮大なバラードだ。オリジナル版では、アニメーション版と同じくアギレラが再び担当する。
「夢がかなった」と抜てきを喜ぶ城は、「ふるさとから出てきて、東京に住んで十数年。なかなか自分らしくいられない時や、本当の自分ってなんだろう、と考えることがすごくあった。そんな自分と歌詞を重ね合わせながら、ムーランの姿も重ねて歌いました」と歌詞に共感し、思いを込めて歌ったという。
日本版の訳詞も担当し、「私らしい訳詞にしたいなあと最初に思いました。月を見上げるのが好きなのですが、月は光と闇の狭間にあるので、表と裏、“本当の自分”と“偽りの自分”というものを月にも感じて、歌詞のはじまりは月から景色を描いていきました。ムーランの思いを、ムーランになりきって書きましたが、“私を生きる”というワードがポイントです。ムーランの願いを書きました」と語る。歌詞が自然になるように、「もともとの英語版の母音をイメージし、『Ah』で伸ばすところは『アー』で同じ母音にして伸ばしたり、そういう所も意識しながら書きました」とこだわりを明かした。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは「一つ一つの言葉を丁寧に伝えることができるアーティストである城さんは、圧倒的歌唱力と幅広い層への親しみやすさを持ち合わせており、全国にリフレクション旋風を巻き起こしてくれるはず!」と起用理由を説明し、期待を寄せている。
城が歌う「リフレクション」は、ディズニー・スタジオの公式You Tube(https://youtu.be/NInK7MLDHoI)で披露されている。「ムーラン」は5月22日から全国公開。
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