ワン・ビン監督特集上映、3月20日から開催 「鉄西区」から「苦い銭」まで9作品
2020年3月5日 17:00

[映画.com ニュース]ワン・ビン監督の新作「死霊魂」の公開(4月4日)を記念し、ワン監督の過去作を紹介する特集上映「『死霊魂』公開記念 ワン・ビン(王兵)監督特集2020」が3月20日から東京・御茶ノ水のアテネ・フランセ文化センターで開催される。
本特集では、中古のデジタルカメラで映画が世界と対峙した衝撃的な第1作「鉄西区」はじめ、日本語字幕版初上映となる傑作「石炭、金」、最新作「死霊魂」を見る上で特に重要な3作「鳳鳴 中国の記憶」「暴虐工廠」(オムニバス『世界の現状』の一編)、「無言歌」など9作品を上映し、ワン・ビンの創作活動を辿る。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2019で大賞と市民賞(観客賞)を受賞、4月4日公開の「死霊魂」は、いまだに明らかにされていない部分も多い“反右派闘争”という中国史の闇に迫る、8時間26分のドキュメンタリー。現在、シアター・イメージフォーラムでは座席指定予約を受け付けている。
「死霊魂」公開記念 ワン・ビン(王兵)監督特集2020は、アテネ・フランセ文化センターで3月20日~3月28日(8日間/日曜休館)開催。
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため状況の変化に応じて開催の延期やトークイベントを変更する場合がある。
「鉄西区」1999-2003年(545分)、
「鳳鳴 中国の記憶」07年(183分)
「世界の現状」(オムニバス映画)07年(101分)
「石炭、金」09年(53分)
「名前のない男」09年(96分)=予定
「無言歌」10年(109分)
「三姉妹 雲南の子」12年(153分)
「収容病棟」13年(237分)
「苦い銭」16年(163分)
3月21日鈴木一誌(グラフィック・デザイナー)、土屋正明(専修大学教授)、金子遊(批評家)
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