英児童文学「たのしい川べ」をジュリアン・フェローズが脚色
2020年2月25日 11:00

[映画.com ニュース] 「ダウントン・アビー」の企画・製作総指揮・脚本を手がけたジュリアン・フェローズが、英児童文学「たのしい川べ(原題:The WInd in the Willows)」を映画化する企画の脚本を執筆することになったと、米Deadlineが報じている。
「たのしい川べ(原題:The WInd in the Willows)」とは、英作家ケネス・グレアムによる1908年の児童小説で、人里離れた静かな川辺で素朴な暮らしを楽しむ動物たちが繰り広げる出来事を描く田園ファンタジー。「X(バツ)-MEN 最弱ジェネレーション」のレイ・リッグス監督がメガホンを取り、ピーター・ジャクソン監督がニュージーランドのウェリントンに構えるストーン・ストリート・スタジオで撮影が行われる。動物キャラクターのVFXに関しても、ジャクソン監督のWETAデジタルが担当する。
フェローズは、2016年に米ブロードウェイで公演されたミュージカル劇版「たのしい川べ(原題:The WInd in the Willows)」の台本を執筆している。俳優だったフェローズは、「ダウントン・アビー」の前身となる「ゴスフォード・パーク」を執筆しアカデミー賞脚本賞を受賞。「ヴィクトリア女王 世紀の愛」「ツーリスト」などを経て、世界的な人気ドラマとなる「ダウントン・アビー」を立ち上げた。同ドラマは15年にシーズン6で完結したものの、昨年には映画版「ダウントン・アビー」が公開されている。
現在は米有料チャンネルHBO の新ドラマ「The Gilded Age(原題)」の脚本を執筆中で、その後に「ダウントン・アビー2(仮題)」に執筆に取りかかるという。
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