英国植民地時代のインドの大詩人、タゴールの歌の魅力を掘り起こすドキュメンタリーが公開
2020年2月9日 14:00

[映画.com ニュース]非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞し、イギリス植民地時代のインドを生きた詩人、ラビンドラナート・タゴール(1861-1941)。詩だけでなく2000曲以上の歌を作ったタゴールと、詩人が残した歌の魅力を掘り起こすドキュメンタリー映画 「タゴール・ソングス」が4月下旬公開される。
「タゴール・ソング」と総称される歌曲は、当時はもちろん100年以上の時を超えて今もなお、ベンガルの人々に深く愛されている。なぜベンガル人はタゴールの歌にこれほど心を惹かれるのだろうか。東京外国語大学でベンガル語を専攻し、ベンガルの文化を知ってゆく過程でタゴール・ソングと出会った、新鋭佐々木美佳監督が、歌が生きるインド、バングラデシュの地を旅しながらその魅力を掘り起こす。
佐々木監督にとって初のドキュメンタリー制作となる本作、アカデミックなアプローチとは全く異なる手法によって、過去と現在、さまざまな人々を繋ぐ“歌”の真の姿に迫る重層的な作品に仕上がっている。
「タゴール・ソングス」は、ポレポレ東中野にて4月下旬から公開、その後全国順次公開予定。
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