【なにこれ】「ミッドサマー」舞台の村…その公式HPがレトロすぎてカオス
2020年2月6日 21:00

[映画.com ニュース] 「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督と、気鋭のスタジオ「A24」が再びタッグを組んだスリラー「ミッドサマー」。2月21日からの公開を前に、気になるサイトを発見した。
劇中で主人公ダニーたちが訪れる“ホルガ村”の公式ホームページのようだが、URL(https://welcometoharga.org/)に飛んでみて驚いた。なにこれ……、開いた瞬間からレトロさ全開。古き良きデザインが目を引くサイトが、2020年のインターネットの大海原に“爆誕”していた。
サイトの最上部では「Welcome to Harga」の文字がゆっくりと点滅。ページでは主に、村や名産物、“ルビー・ラダー”と呼ばれる聖典の紹介などを、英語で掲載している。
そしてページ中腹では、“メイポール”を取り囲む女性たちの図や、「Welcome to Harga」の文字が左右にゆっくり動いている。サイドバーには無数のクマのイラストが描かれていて、全体的にチープな作りだ。

これはあれだ、古のインターネッツのやつだ……! ネット民から愛される阿部寛の公式HPほどではないが、こちらも爆速で表示されるので、パケット制限がかかっている人もサクサク閲覧できる。マウスカーソルをクマか何かのアイコンがビュンビュン追いかけてくるギミックもあるかも! と思ったが、残念ながらそちらはないようだ。
また、ところどころ表示エラーが起こっていて、これらもインターネットに長く親しむ人々のノスタルジーを刺激する。さらにページ最下部には、アクセスカウンターが! しかし掲示板は設置されていないので、キリ番(1000や7777など)を踏んだら、一体どこで報告すればいいんだ……。
噂によると、このサイトのどこかに“さらなるページの入り口”が隠されているらしい。数々の意味深長な画像に心をざわつかせながら、穴があくほどページを探索してみるのも一興だ。
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