【全米映画ランキング】「バッドボーイズ」最新作がV3 「Gretel & Hansel」は初登場4位に
2020年2月4日 15:30
[映画.com ニュース]スーパーボウルの週末。全米ボックスオフィスは新作2本がランクインするも全体的に低調で、2週連続で首位を守ってきたウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演のアクションコメディ第3弾「バッドボーイズ フォー・ライフ」が約1700万ドルの興収で、先週末も王座を守りV3を果たした。
同作の17日間の累計は約1億4800万ドルを記録。前作「バッドボーイズ2バッド」(03)の最終興収約1億3900万ドルを上回り、シリーズ最大のヒット作になった。
2位も前週と変わらずサム・メンデス監督の「1917 命をかけた伝令」。こちらの累計は約1億2000万ドルに。
約600万ドルのオープニング興収で4位デビューとなったのは、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のソフィア・リリス主演で実写化したホラー「Gretel & Hansel」。批評家受けはまずまずだったが、興行的には苦しいスタートとなった。
その他、マーク・バーネルによるベストセラー小説「堕天使の報復」を「007」シリーズのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンがブレイク・ライブリー、ジュード・ロウ主演で映画化したアクションスリラー「The Rhythm Section」が10位に滑り込んだ。
今週末は、DCエクステンデッド・ユニバースの新作「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ユアン・マクレガー出演)などが公開となる。
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