のん、6年ぶり実写映画「気合いが入った」 藤圭子さん「新宿の女」弾き語りを述懐
2020年1月27日 19:18

[映画.com ニュース] 女優・のんが1月27日、東京・テアトル新宿で行われた出演作「星屑の町」の完成披露上映会に出席。「海月姫」以来約6年ぶりの実写映画出演で、ヒロインを演じ「めちゃくちゃ緊張しましたが、もう本当に頑張らなくちゃと気合いが入った」と心境を語った。
1994年の初演を皮切りに、シリーズ7作が上演された舞台「星屑の町」を映画化。シリーズ第1作をベースに、地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」が、歌手志望の田舎娘・愛(のん)と出会い、思いがけない人気を博すが……。数多くの昭和歌謡が映画を彩っており、のんも藤圭子さんの「新宿の女」を弾き語りで披露。「本当に難しい曲ですが、私なりにリスペクトを込めて、一生懸命に練習しました。歌がもつ素晴らしさにも、現場で魅了されていた」と振り返った。

完成披露上映会にはのんをはじめ、コーラスグループのメンバーを演じるラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、菅原大吉、杉山泰一監督が出席。のんを除き、舞台版のキャストがそのまま映画にも出演しており、石井は「映画化されると、キャストが変わることも往々にしてありますが(笑)、監督がそのままでと言ってくださった」と笑いを誘い、「これまでも映画化の話はあったが、浮かんでは消え、消えては浮かび(笑)。こうしてご褒美のように映画化していただき、ありがたい。どんでん返しはありませんが、ほのぼのしていて、なんかいい映画になった」と感慨しきりだった。
映画化決定の際に、原作・脚本の水谷龍二氏からのんの出演を聞かされると「最初はうっそでーと思った」と半信半疑だったというが、「すっかりのんちゃんの映画になっている。本当に輝いていて、スターですね」とべた褒め。会場となったテアトル新宿では現在、のんが声優を務める「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が公開中で、「ここはすっかり“のんちゃん劇場”ですね」と話していた。
「星屑の町」は2月21日に東北(岩手、青森、秋田、宮城)で先行公開され、3月6日から全国公開される。
(C)2020「星屑の町」フィルムパートナーズ
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)