毎熊克哉&武田梨奈が“聖なる渚”を駆け巡る!「いざなぎ暮れた。」劇場公開決定
2020年1月27日 17:00

[映画.com ニュース] 毎熊克哉と武田梨奈がダブル主演を果たした映画「いざなぎ暮れた。」が、2月21日から島根・松江東宝5で先行公開され、3月20日から東京・テアトル新宿で劇場公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
本作は「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(2019年4月18~21日)の“地域発信型映画”上映作品として製作された作品。物語の舞台となるのは、2680年以上も続く神聖な祭り事・諸手船神事(もろたぶねしんじ)が行われる島根県松江市美保関町。東京から弾丸旅行してきた崖っぷちの男女が“聖なる渚”を駆け巡るというストーリーが展開する。
“神様に一番近い港町”へやって来たノボル(毎熊)とノリコ(武田)。ノボルは強引に連れて来たノリコに、旅の本当の目的を隠していた。それは、実の親戚に“オレオレ詐欺”をすること。しかし、詐欺を行おうとしていた12月3日は、聖なる岬にとって特別な意味を持つ日だった。町を冒とくするかのような2人の道程は、地元の若者と東京の半グレを巻き込み、思いがけない方向へと舵を切る。予告編では、スリリングな展開に神話が息づく島根の詩情、ブラックユーモア、ノボルとノリコの不器用な純愛が絡み合い、予想外のカタルシスへと導かれる様子を活写されている。
「沖縄映画祭での初上映から約1年、改めて劇場公開できる事になりとても嬉しいです」と胸中を吐露する毎熊。「本作は美保関の方々の全面協力があって撮影する事ができました。少ない滞在時間ではありましたが、スタッフキャスト一丸となって必死に撮影して、よい思い出になっています。作品自体も、短い時間の中で起こるどたばたロードムービーです! 自分の故郷やルーツを思い返すような作品になっていると思います。お楽しみに!」と語っている。
一方、武田は「もともとはショートフィルムとして制作された映画でした」と説明。「現地で撮影していくにつれて、生まれゆく空間が沢山ありました。そして、長編映画として完成いたしました。トラブルを抱えたカップルは、小さな町で“本当に大切なもの”に出会うのです。未熟なカップルの成長を、ぜひ劇場で見守ってください」とコメントを寄せている。
「いざなぎ暮れた。」には、「ネルソンズ」の青山フォール勝ち、岸健之助、和田まんじゅう、「メンバー」の山口提樹、潮圭太のほか、奥村隼也、どさけん、江西あきよし、大皷長次、蒼央、小池澄子が出演している。2月21日から島根・松江東宝5で先行公開、3月20日より東京・テアトル新宿で公開。
(C)2018 「いざなぎ暮れた。」製作委員会
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