新田真剣佑&北村匠海、W主演作公開に感無量 互いの労をねぎらう
2020年1月25日 13:21

[映画.com ニュース] 新田真剣佑と北村匠海が1月25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われたダブル主演作「サヨナラまでの30分」の公開記念舞台挨拶に登壇した。
1年前にメジャーデビュー目前で解散したバンド「ECHOLL」のメンバーたちの前に、見知らぬ大学生・颯太(北村)が現れ、バンド再結成をメンバーに迫る。なんと颯太の中身は1年前に死んだボーカルのアキ(新田)で、彼が残したカセットテープが再生される30分間だけ、2人は1つの体を共通していた。

1月24日に全国212スクリーンで封切られ、新田は「すごく幸せな気持ち」と感激しきり。劇中ではオリジナル楽曲の歌唱も披露しており「ファンの皆さんから、カラオケで歌ったよとか、報告を受けています」と本作ならではの喜びを語った。
お気に入りのシーンは「いっぱいあり過ぎて。でも、あれだね、あのー、ねえ、いっぱいあるからさ」と選べない様子。自分の姿が北村以外には見えない設定だけに、撮影中は「セリフのやりとりがなく、さみしかった」と振り返った。

この発言を受け、北村は「僕にしか見えない存在で、誰とも目が合わないお芝居は不安だったと思う」と新田の苦労をねぎらい、「やはり2人のシーンは思い出深い。会話から自然とアドリブが生まれたことも」と裏話を披露。「いろいろな感情があふれ出て、音楽や誰かの言葉に救われるんだと改めて気づけた。僕らの手元を離れて、作品が大きくなることを願っています」と本作への思いを語っていた。
公開記念舞台挨拶には新田と北村とともに、共演する久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が出席。映画の内容にちなんで30秒間でカセットテープを高く積み上げるゲームに興じたほか、万歩計をつけて30秒間の歩数を競っていた。
(C)2020「サヨナラまでの30分」製作委員会
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