ガル・ギャドット、母国イスラエルの禁止図書の映画化をプロデュース
2020年1月12日 19:30

[映画.com ニュース] イスラエル出身の女優ガル・ギャドット(「ワンダーウーマン」)が、新作映画「ボーダーライフ(原題)」のプロデューサーを務めることになったと、米バラエティが報じている。
「ボーダーライフ(原題)」は、2014年にイスラエルの作家ドリット・ラビニャンがヘブライ語で出版した同名小説を映画化するもので、英語版はランダムハウスから「All The Rivers(原題)」として出版されている。ニューヨークを舞台に、イスラエル人女性とパレスチナ人男性の禁じられた愛を描いたロマンス小説で、15年に右派で知られるイスラエル教育相が同著を禁止図書に選定。だがこれがきっかけで、売り上げが延びた経緯がある。
ギャドットは、今作を夫ヤロン・バルサノと立ち上げた制作会社パイロット・ウェーブを通じてプロデュース。イスラエルのメディア企業Keshet Internationalと共同で製作するという。
なおギャドットは、ケネス・ブラナー監督によるアガサ・クリスティ原作第2弾「ナイル殺人事件(仮題)」が今年公開予定。ドウェイン・ジョンソン主演の「Red Notice(原題)」の撮影も控えている。大ヒット映画「ワンダーウーマン」の待望の続編、「ワンダーウーマン1984」は、6月から公開予定。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ