ベビーソニック、日本で“全宇宙最速デビュー”! 「ソニック・ザ・ムービー」特別映像披露
2019年12月27日 08:00
[映画.com ニュース]セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズを米ハリウッドで実写映画化する「ソニック・ザ・ムービー」の特別映像が、このほどお披露目された。ゲーム、アニメを含む「ソニック」作品で過去一度も登場したことがなかった幼少期のソニック“ベビーソニック”の姿が初披露されている。
「ソニック」シリーズは、1991年に発売された「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」以来、様々なゲーム機向けに展開された大ヒット作品。目にも止まらぬスピードでゲームステージを駆け抜ける革新的なゲーム性、音速で走る青いハリネズミ“ソニック”のクールなキャラクターが、世界中のゲームファンの心をつかんだ。全世界でのシリーズ累計販売本数は、約9億2000万本(ダウンロードを含む)となっている。
映画では、故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トムと相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニックの野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。「X-MEN」シリーズのサイクロップス役で知られるジェームズ・マースデンが保安官トム、「マスク」「イエスマン “YES”は人生のパスワード」のジム・キャリーがロボトニック役で出演している。
ソニックが日本発のキャラクターであることから、日本で“全宇宙最速デビュー”を飾ることになった“ベビーソニック”。特別映像では、故郷である宇宙の果てにある平和な“島”を元気いっぱい駆け回る要素を活写。幼いながらも、すでに島中を瞬く間に回れるほどの超高速の持ち主だが、時折発する無邪気な笑い声、あどけない表情、まるっとしたフォルムがキュートだ。
なお、12月27日から上映予定劇場(一部劇場を除く)で発売されるムビチケカードの前売り特典が、ベビーソニックのキーホルダーに決定。また、ムビチケオンラインのデジタル特典は、自分だけのベビーソニックを生み出せる塗り絵となる。
「ソニック・ザ・ムービー」は、「ワイルド・スピード」シリーズのニール・H・モリッツと「デッドプール」「ターミネーター ニュー・フェイト」のティム・ミラー監督がプロデュースを務め、アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートを果たしたジェフ・ファウラーが実写初監督に挑戦。20年3月27日に全国公開。