「SW スカイウォーカーの夜明け」ワールドプレミア開催!デイジー・リドリー「すごく泣いてしまった」
2019年12月17日 21:37

[映画.com ニュース] 大ヒットSFシリーズ最新作「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のワールドプレミアが12月17日(現地時間)、米ロサンゼルス・ハリウッドに特設された会場で行われた。監督・キャストらが作品をイメージしたブルーのカーペットを歩き、世界各国から約350人の報道陣が駆けつけた。
スカイウォーカー家のサーガの結末を託されたJ・J・エイブラムス監督は、「ついにここまで来て、とても楽しい気分になっています。ちょっとシュールな感じもしています。観客が早く映画を見てくれることが待ちきれませんね。(シリーズの)すべてをまとめ上げるという、これまでにない難しい注文でしたが、素晴らしい脚本家のクリス・テリオ、伝説となっているビリー・ディー・ウィリアムズを含むすばらしいキャストらと仕事ができ、素晴らしいチャレンジでした」と万感の思いを語った。

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」から始まった3部作で主人公レイを演じたデイジー・リドリーは、「世界中に今作が公開されるというワクワク感がすごいです。実は少し前まで、すごく泣いてしまっていたの。30分くらい本当に声をあげてね。そんなことは初めてだったから、友人たちに驚かれたわ」と告白。「3週間半くらい前から、周りの人たちが『終わってしまうのね』って言ってくるようになって、そのことが頭から離れなくなってしまったの。『終わってしまうなんてどういうこと?』って。とても感情的になったた。皆さんに見てもらいたいけれど、終わってしまうのはとても不思議なんです」と寂しさをにじませた。

レイアとハン・ソロの息子であるカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーは、「この物語の本質は普遍的なテーマにある」といい、「逃れられないと感じる運命、変えてしまいたいと思う宿命、そしてそこにある大きなテーマ、それらすべてがこの物語を時代とともにある存在にしていると思います」と持論を披露した。

また、「スター・ウォーズ」のレジェンドキャストであるルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは、ファンに対し「最高です。どんなに感謝してもしきれません。彼らの情熱や支持がいつも私たちとともにあるのです。ファンの方々がいなければ、いま私たちはここにはいないでしょう」と感謝。今シリーズが人々の共感を呼ぶ理由を、「楽観主義に根ざしているからだと思います。この映画には希望がある。自分に忠実であり、信じていれば、勝利を手に入れることができるということを描いています。自分だけのためでなく周りの人々のために行動を起こすことも含めて、少し陳腐ではあるけれど、これはおとぎ話なんですよ。ただ、その舞台が宇宙だったというだけです」と明かした。

なお、この日はほかにジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ナオミ・アッキー、アンソニー・ダニエルズ、リチャード・E・グラント、イアン・マクダーミド、ケリー・ラッセル、ヨーナス・スオタモ、ケリー・マリー・トラン、ビリー・ディー・ウィリアムズ、グレッグ・グランバーグ、ドミニク、モナハン、米ウォルト・ディズニーの代表兼CEOのボブ・アイガー氏、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏らに加え、日本からは「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が出席した。
「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は、12月20日に世界公開。
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