藤原竜也、カイジ芸人は「黙認」 「床がキンキンに冷えてやがるぜ」言ったことない!
2019年12月16日 20:00

[映画.com ニュース]俳優の藤原竜也が12月16日、都内で行われた主演作「カイジ ファイナルゲーム」の完成披露試写会に出席。前作「カイジ2 人生奪回ゲーム」から9年ぶりの新作となるシリーズ第3弾。近年、増加する“カイジ芸人”について「公認ではなく、黙認している」と苦笑いを浮かべ、「モノマネがすっごく盛っている。床がキンキンに冷えてやがるぜ、なんて言ったことない!(笑)」と訴える場面もあった。
完成披露試写会には藤原をはじめ、シリーズ初参戦となる福士蒼汰、関水渚、吉田鋼太郎、前2作も手がけた佐藤東弥監督、原作者の福本伸行氏が出席。映画は2020年・東京オリンピックの終了を機に、景気が急激に失速した日本を舞台に、福本氏が考案したオリジナルストーリーが展開する。
「もう9年ですからね、早いものだなと……」としみじみ語る藤原は、「期待以上のものに仕上げていただいた。福本先生と佐藤監督に感謝しかないですね」。劇中には福本氏考案の「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームが登場し、「ざわざわしっぱなし。福士くんと1日中ジャンケンしている日もあった」と舞台裏を語った。
藤原と吉田の2人は、舞台共演はあるものの、実写の映像作品での共演は初めてで「藤原竜也は、現場を藤原ペースにもっていく自己アピールがすごい」(吉田)。さらに「僕と竜也が最終的に、結ばれる」と笑いを誘うと、「それ違う、あれじゃないですか?」(藤原)、「なんとかズラブですよね」(福士)と総ツッコミにあっていた。
このやりとりに、佐藤監督は「藤原さんと吉田さんが、チームワークの良さを見せつつ、手の内を見せない駆け引きを繰り広げる姿を、一番間近で堪能させてもらった」と満足げ。福本氏は「今回もほかの映画にはない、独自の世界観とオーラをまとっている。僕が大好きなカイジが帰ってきました」と自信のアピールだった。
「カイジ ファイナルゲーム」は、20年1月10日から全国東宝系で公開。
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