山田涼介、台場でデートシーン撮影もバレず「自分はまだまだ」「でも楽しい」
2019年12月10日 21:51

[映画.com ニュース] 第22回日本ホラー小説大賞で読者賞を受賞した織守きょうやの小説を映画化した「記憶屋 あなたを忘れない」の完成披露試写会が12月10日、都内で行われ、主演を務める「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が出席。台場でデートシーンを撮影した際に「まったくバレず、自分はまだまだだと思った」と語りながら、「でも楽しいですね。帽子もマスクもなしで歩けるなんて」と振り返った。
大学生の遼一(山田)は年上の恋人・杏子にプロポーズするが、数日後に再会した彼女は、遼一の記憶だけを失っていた。人の記憶を消せるという都市伝説的な存在「記憶屋」探しに奔走する遼一は、やがて切ない真実を知ることに。山田は「どこにフォーカスするかで、受け取り方が全然変わる作品。そこが一番楽しみです」とアピールした。
完成披露試写会には山田をはじめ、共演する芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が出席した。遼一の幼なじみを演じる芳根は「すごく戦ったなという印象が強い現場。監督は『これでいい』でOKを出す人じゃないので」と回想。共演シーンが多かった山田は「悪く捉えないでね。いい意味で」と前置きし、「女優さんとしてバケモノの類。芳根さんの演技に引っ張っていただいた」と芳根を絶賛していた。
また、山田は「ずっと昔から共演したかった。とある映画のお芝居が大好きで」と佐々木との初共演に感激しきり。「クランクアップの日に蔵之介さんが日本酒をくださって。とてつもなくおいしいお酒で、あの味は“忘れたくない”」と語ると、佐々木は「この冬もいい酒ができている」と耳打ちしていた。
イベント中には、中島みゆきの「時代」が映画の主題歌に起用されたことが明らかに。時代を超えて人々の“記憶”に残る名曲として、中島本人が歌うバージョンが初めて映画の主題歌に選ばれた。「記憶屋 あなたを忘れない」は、20年1月17日から全国公開。
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