「博士と彼女のセオリー」コンビが“気球の冒険”へ!「イントゥ・ザ・スカイ」予告完成
2019年12月6日 12:00

[映画.com ニュース]「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再タッグを組んだ映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」の予告編と新場面写真が、このほどお披露目された。
本作の舞台は、ビクトリア朝時代のロンドン。気象実験を行うべく、気球で前人未到の高度世界記録に挑んだコンビの実話をベースにしている。“自由な気球乗り”アメリア役に挑んだジョーンズは「彼女は、実にエネルギッシュな人よ。完全に自由な魂の持ち主だから、私は脚本を読んでアメリアを大好きになってしまって、演じていてとても楽しかったわ」と告白。レッドメインは“堅物の気象学者”ジェームズ役として登場。「この脚本は、僕が今までに読んだどんな脚本とも全く違っていたんだ。直感的に、それが心を動かすものだと思った」とコメントを寄せている。
1862年、ロンドン。「天気を予測することが出来る」という持論を馬鹿にされ、実験の資金を集められずにいた気象学者・ジェームズは、気球操縦士・アメリアに頼み込み、彼女の気球飛行に同乗することを許される。アメリアにとって、今回の飛行は、夫を亡くした悲しみから立ち直るために臨むものだった。美しくも神秘的な雲に魅せられ、突然現れた蝶の群れに驚嘆する2人。だが、前人未到の高度7000メートルを超えた後、想像を絶する自然の脅威が待ち受けていた。
予告編は、大空へ旅立つことを決意したアメリアとジェームズを待ち受ける“未知なる衝撃体験”が満載だ。嵐や寒さ、低酸素状態――想像を絶する困難に、2人が決死に立ち向かうスリル抜群のシーンに加え、雲の上にどこまでも広がる青空、鳥よりも高高度を飛ぶ蝶の群れとの出会いを映した幻想的な光景も活写。まさに“劇場体感型アドベンチャー”とも言える、圧巻の映像となっている。
場面写真は、大空を飛ぶ希望を感じながらも、夫を失った記憶から憂いも帯びた複雑な表情を見せるアメリア、これから初飛行に出る不安を感じながら、凛々しい表情を見せるジェームズの姿をとらえたもの。また、舞台となる19世紀ロンドンの雰囲気が伝わるドレスアップした2人の姿や、地上でのダンスシーンなどを写している。
「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」は、「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」のトム・ハーパー監督がメガホンをとり、「ゼロ・グラビティ」「ベイビー・ドライバー」のスティーブン・プライスが音楽を担当。20年1月17日から全国公開。
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