【東京コミコン2019】オーランド・ブルーム、急きょ来日実現で「僕は約束を守る男なんだ」
2019年11月24日 12:27

[映画.com ニュース] 来日中のオーランド・ブルームが11月24日、千葉・幕張メッセで開催されているポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2019」(略称:東京コミコン2019)の主催者ステージに登場。一度はキャンセルとなった来日が実現し「僕自身、がっかりしていたから……。でも、僕は約束を守る男なんだ!」とファンを喜ばせていた。
現在、Amazon Prime Videoで配信中のファンタジーシリーズ「カーニバル・ロウ」のシーズン2を撮影中。多忙なスケジュールをぬって来日を果たし、「スケジュールの都合がついたとわかった瞬間、(東京コミコンの)事務局に『参加できる?』と問い合わせしたんだ。そうしたら、『ぜひ』と快諾してくれた」。日本語で「みんな、大好き。どうもありがとう」と感謝を示し、「初来日以来、日本の人々と文化を愛している。できれば、1人1人とハグしたい」と感激しきりだった。

「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズのレゴラス、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのウィル・ターナーなど、多くの当たり役を演じ「弓矢は8週間練習したよ。特殊効果も使ったけどね(笑)」「ジョニー(・デップ)との冒険は、まさに宝物。弓矢に比べて、剣術はより難しかった。相手がいるし、まるでダンスのようだった」とそれぞれの役柄について振り返った。

役作りで大切にしているのは「キャラクターの中にある“光”を見つけること」だといい、アメコミ映画に話題が及ぶと、「大好きだよ。キャプテン・アメリカが好きだから、僕が演じたらキャプテン・ブリテンかな」と英国人ジョークも飛び出した。ブルームは今年7月、幼少期のトラウマに囚われた復讐者を熱演した主演スリラー「復讐の十字架」が日本公開された。
「東京コミコン2019」は、千葉県・幕張メッセで11月24日まで開催される。
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