レベル・ウィルソン、K-POP題材のコメディ「ソウル・ガールズ」をプロデュース
2019年11月24日 15:30
[映画.com ニュース] 「ピッチ・パーフェクト」シリーズで知られる豪女優レベル・ウィルソンが、K-POPを題材にした初のハリウッド映画となる新作コメディ「Seoul Girls(原題)」で、脚本と製作を務めることが明らかになった。
K-POPが大好きな韓国系アメリカ人の女子高校生はある日、優勝すれば世界的人気K-POP男性グループのコンサートで前座を務めることができるというコンテストの存在を知る。さっそく友人たちを募って「ソウル・ガールズ」なる即席グループを結成すると、K-POPに路線変更してもうひと花咲かせようと画策中の英人気ガールズグループの元メンバーをコーチに迎え、夢を賭けた一世一代の大舞台に挑んでいく、というストーリーのようだ。
米Deadlineによれば、ウィルソンによるオリジナル脚本を、米ヒットドラマ「ビリオンズ」のヤング・キムがリライト。ウィルソンは、アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワードとともに自身の制作会社キャンプ・シュガーを通じてプロデュースにあたるほか、主要キャラクターのひとりを演じるという。
Netflixオリジナル映画「ロマンティックじゃない?」での好演も記憶に新しいウィルソンの最新作は、第44回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞に輝いた、タイカ・ワイティティ監督作「ジョジョ・ラビット」(2020年1月17日から全国公開)。また、世界累計観客動員数8100万人を記録した大ヒットミュージカルを、「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督のメガホンで実写映画化した「キャッツ」(20年1月24日公開)では、ジェニエニドッツ役を演じている。