岡村隆史、大河ネタに「決算!忠臣蔵」アピール「撮り直しなくてうれしい」
2019年11月22日 14:08

[映画.com ニュース] 俳優の堤真一とナインティナインの岡村隆史がダブル主演した時代劇映画「決算!忠臣蔵」が11月22日、全国338スクリーンで封切られた。2人は共演の濱田岳、関ジャニ∞の横山裕、石原さとみ、寺脇康文、A.B.C-Zの橋本良亮、中村義洋監督とともに東京・丸の内ピカデリー1で初日舞台挨拶を行った。
岡村は開口一番、「撮り直しをすることもなく、無事に公開できてうれしい」と、自身も出演する来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」を念頭に置いた発言。同作は、麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ容疑者の代役に川口春奈を立てて撮り直しが発表されたばかりで、司会の笠井信輔アナウンサーが「攻めますねえ」とツッコんだが、「まあ、タイムリーかなと」と平然と言ってのけた。
さらに、タイトルにちなんで「今年中に決算したいこと」を問われると「契約問題」と、所属する吉本興業の闇営業問題に絡めたネタで回答。「エージェント契約にするのか、専属になるのか。先日、チーフマネジャーからペンを渡されたが保留にしています。(エージェント契約をした)加藤浩次がどれだけ得をしたのか、損をしたのか知りたい。今年中に終わらせたいですね」と話した。

堤が好きなシーンを聞かれ、「岡村くんが、『かご使(つこ)たらええのに』っていうシーンですね」と答えると、中村監督が「岡村さん、セリフ変えていましたよね。台本では違ったんです。『使ったらいいのに』だった」と暴露。岡村は、「口答えしたのは、そこだけです。あとはすべて監督に従った」と抗弁すると、横山が「さすがムービースター」、濱田も「感心しますね」とはやし立て、会場の笑いを誘った。
この日は、ディズニーアニメ「アナと雪の女王2」の初日と重なり、中村監督は「前作(『忍びの国』)もディズニーの『パイレーツ・オブ・カリビアン』と同じだったので、何とかしてほしい」と嘆き節。それでも、岡村は「アナなんとかは混んでいるでしょうし、後でいいので、お友達には忠臣蔵が面白かったと言っていただきたい」としっかりアピールしていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー