放送映画批評家協会賞ドキュメンタリー映画賞で「アポロ11 完全版」が5冠
2019年11月13日 13:00
[映画.com ニュース] 米ニューヨークのBRIC Arts Mediaで11月10日(現地時間)、第4回放送映画批評家協会賞ドキュメンタリー映画賞の授賞式が行われ、「アポロ11 完全版」が長編ドキュメンタリー作品賞を含む最多5冠に輝いた。
同賞は放送映画批評家協会賞に所属するメンバーの投票によって決まるもので、劇場、テレビ、主要デジタルプラットフォームで公開されたドキュメンタリー作品が対象となる。4回目となる今回は、アポロ11号の月面着陸50周年を記念して製作された「アポロ11 完全版」が長編ドキュメンタリー作品賞、編集賞、作曲賞、アーカイブ映像賞、最優秀SF/自然ドキュメンタリー賞の5冠を達成した。
最多7部門でノミネートされた「ザ・ビッゲスト・リトル・ファーム(原題)」は、撮影賞を受賞。「アポロ11 完全版」と「ザ・ビッゲスト・リトル・ファーム(原題)」、さらに初長編ドキュメンタリー作品賞(Best First Documentary Feature)を受賞した「Honeyland(原題)」は、いずれも米配給会社NEONの作品だ。
米ワーナー・ブラザース配給のピーター・ジャクソン監督作品「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」は監督賞を受賞している。