「フアン家のアメリカ開拓記」シーズン6で終了へ
2019年11月13日 11:00

[映画.com ニュース] 米ABCの人気コメディシリーズ「フアン家のアメリカ開拓記」が、現在全米で放送中のシーズン6をもって放送終了となることがわかった。
「フアン家のアメリカ開拓記」は、1990年代半ばを舞台に、レストラン経営での成功を夢見てワシントンD.C.からフロリダに移り住んだ台湾系移民のフアン一家が、白人ばかりのコミュニティで差別や偏見に負けず、アメリカンドリームをかなえようと奮闘する姿をユーモアたっぷりに描くシチュエーションコメディ。
「クレイジー・リッチ!」で一躍ブレイクを果たした女優コンスタンス・ウーが、楽天的で夢見がちな夫(ランダル・パク)と3人の息子を、厳しくも愛情をもって支える母ジェシカ役でレギュラー出演していることも人気の要因のひとつだったが、そのウーは5月、同番組のシーズン6への更新が決定した際、自身のTwitterに「腹が立って泣けてくる。ああ、もう最悪」などとネガティブなツイートを連発して物議を醸していた。
米バラエティによれば、同作は2020年2月21日(現地時間)に放送予定の1時間拡大版シリーズフィナーレをもって幕を閉じるものの、早くもスピンオフ企画が進行中。「Magic Motor Inn(原題)」と名づけられたスピンオフシリーズは、フアン家の長男エディと同じ学校に通う娘を持つインド人一家に焦点を当てる内容で、ビール・ダース(「インド・オブ・ザ・デッド」)が父親DC役、プリーティー・ジンター(「ディル・セ 心から」)が母親ミーナ役で主演を務めることがすでに決定しているという。
番組終了にあたり、クリエイターのナーナチカ・カーンは、「6シーズンを通して私たちが成し遂げたことを、心から誇らしく思っています。私の人生における最高に特別な体験になったと言っても過言ではありません。この番組を通じて、世の中には伝えるべき知られざる物語がまだまだたくさんあるということを、皆さんに感じていただけることを願っています」と思いの丈を述べた。
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