「スパイダーマン スパイダーバース」続編の米公開日が決定
2019年11月11日 12:00

[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した大ヒット作「スパイダーマン スパイダーバース」の続編を、2022年4月8日に全米公開すると発表した。米Deadlineが報じている。
「LEGO(R) ムービー」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー製作のもと、ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンの3人が監督を務めた同作は、時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが一堂に会した世界を舞台に、主人公の少年マイルスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた長編アニメーション映画。
原作コミックに存在する多種多様なスパイダーマンを一挙に登場させる奇抜なアイデアと、3Dの背景に2Dのアニメーションを重ねる斬新な映像スタイルが反響を呼び、全世界累計興行収入3億7500万ドルのメガヒットを記録。それだけでなく、ゴールデングローブ賞の最優秀長編アニメーション映画賞や英国アカデミー(BAFTA)賞アニメーション映画賞、アカデミー賞長編アニメーション賞など主要な映画賞を軒並み受賞するなど、興行面・批評面ともに大成功を収めた。
タイトル未定の続編については、ロード&ミラーのコンビがプロデューサーとして続投することを除き、ストーリーやボイスキャストなどの詳細は一切明かされていない。
同スタジオはまた、リン=マニュエル・ミランダ(「メリー・ポピンズ リターンズ」)によるオリジナル楽曲をフィーチャーした新作アニメ「Vivo(原題)」の全米公開日を、当初予定されていた20年11月6日から21年4月に延期すると発表。こちらは、好奇心おう盛で音楽が大好きな主人公のオマキザルが、ハバナからマイアミへと大冒険を繰り広げるさまを描くミュージカルアニメーションで、「クルードさんちのはじめての冒険」のカーク・デミッコ監督がメガホンをとる。
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