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シュワルツェネッガー「T-800演じるのは、これで最後」発言の真意 「ターミネーター」の運命は?

2019年11月7日 14:00

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やっぱりこの2人!
やっぱりこの2人!

[映画.com ニュース] 人気SFアクション「ターミネーター」シリーズの最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」を引っさげ、アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)とリンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)が来日。2人そろってインタビューに応じた。取材前日に行われた記者会見では、シュワルツェネッガーが「T-800を演じるのは、これが最後」と発言し、衝撃が走ったが、果たしてその真意とは。

「自分としては、毎回最後という気持ちで臨んでいる。特にリンダと一緒に出演した『ターミネーター』、そして『ターミネーター2』ではT-800が死んでいるからね。最終的には観客の皆さん次第だが、本作は私にとって伝えたいメッセージがしっかり伝わる、理想的な仕上がりだから、長かった物語はこれで幕切れだと意識している。死後、墓を掘り起こされ、私の遺骨を使って映画が作られるかもしれないけどね(笑)」(シュワルツェネッガー)

本作はシリーズ通算6作目だが、“生みの親”ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして復活した、いわば「ターミネーター2」の正当な続編。ハミルトンがサラ・コナーを演じるのは、実に28年ぶりで、本人も「まさか、これだけ長い付き合いになるとは思っていなかった。サラとの出会いこそが、私の人生を決定づけたわけだし」と感慨しきり。これまで「シリーズ復帰は考えていなかった」というが、「時が流れるにつれて、サラがどこで何をしていたか。そしてどんな運命と戦い続けてきたのか興味が湧いてきた。強い好奇心が後押しになったの」と心境を語る。

そんなハミルトンに対し、シュワルツェネッガーは「長年、友情を育んできたが、現場での再会は久しぶり。役作りに打ち込むストイックな姿勢は当時と変わらず、改めて感銘を受けた」と最敬礼だ。「リンダはサラ・コナーというアイコンを通して、アクションヒロインの基準を築き上げ、自らの努力でそれを更新し続けた。今回もそう。(本作での)初登場シーンを見た瞬間は、鳥肌が立った」と振り返る。

この発言に、当のハミルトンは「実は自分の演技を見るのは、好きじゃないの。映画館に足を運んで『サラ、行けー!』なんて楽しむタイプじゃないのよ(笑)」。それでも「演じることは大好き。今回もあるシーンで、感情を高めるため、5時間くらい泣き続けたわ。それが私の仕事なの」と誇らしげだ。サラ・コナーに待ち受ける未来には、深く息を吐きながら「そうね……」と思案顔。「アーノルドがいなければ、私だって何をしたらいいか。先ほど、アーノルドも言っていたけど、観客の皆さんが望んでくれれば、サラの戦いは続くでしょうね」とシリーズの運命(フェイト)に思いをはせた。

ターミネーター ニュー・フェイト」は、11月8日から全国公開。「デッドプール」のティム・ミラー監督がメガホンをとった。

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