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北川景子、デビュー後初のショートヘア! 島本理生「ファーストラヴ」映画化決定

2019年11月7日 05:00

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30センチ以上のヘアカットで、堤幸彦監督と初タッグ!
30センチ以上のヘアカットで、堤幸彦監督と初タッグ!
(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会

[映画.com ニュース]女優の北川景子堤幸彦監督が初タッグを組み、島本理生氏の直木賞受賞サスペンス「ファーストラヴ」を映画化することがわかった。“動機なき殺人者”の心理に迫る公認心理師という難役に挑んだ北川は、原作のキャラクター設定に合わせ、自らの発案で髪の毛を30センチ以上カット。2003年のデビュー後初となるショートヘアを披露している。

アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる小説「ファーストラヴ」は、18年に発表されると、予測不能な結末、タイトルの裏に隠された濃密なドラマが話題を呼び、第159回直木賞を受賞。重版を繰り返し、累計発行部数12万部を超えるベストセラーとなっている。島本氏は「十代の頃から夢中になって観ていた堤幸彦監督の作品に、自分の小説が加わることを嬉しく思います」と告白。「原作はけっして明るい題材ではないですが、その色を塗り替えるような豪華なキャスティングに、どんな化学変化が起きるのだろうかと今から非常に楽しみです」と期待を寄せている。

アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜が面接試験を途中放棄し、勤務中の父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉に、マスコミは賑わうばかり。ドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)は、二転三転する環菜の供述に翻ろうされながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。調査を進めるうちに、環菜の姿に“過去の自分”と似たものを感じ始めた由紀は、心の奥底にあった“ある記憶”と向き合うことになる。

北川は「原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました」と振り返る。ヘアカットは、美容室で自ら最初にはさみを入れたようで「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と胸中を吐露。「人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱(おり)を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです」と語っている。

「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ」という堤監督。「しかし奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている! そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている! 毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」とアピールしている。

ファーストラヴ」は、10月より撮入し、関東近郊で撮影中。11月中頃のクランクアップを予定し、2021年に全国公開される。

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