【独占インタビュー】マイケル・ダグラス、ストリーミングサービスを大絶賛「30分の映画のよう」
2019年11月2日 12:00

[映画.com ニュース] ゴールデングローブ賞を受賞したNetflixオリジナルシリーズ「コミンスキー・メソッド」(シーズン1~2が配信中)に主演するマイケル・ダグラスのインタビュー映像が、映画.comのYouTubeチャンネル(https://youtu.be/9nLXt2cEm6k)で独占公開された。「テレビドラマは眼中になかった」というダグラスに、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)会員の映画ライター小西未来氏が今作への出演理由を聞いた。
かつての人気俳優サンディ・コミンスキーと長年のエージェントであるノーマン・ニューランダーが、年老いてなお押し寄せる人生の荒波を笑い飛ばしつつ、支え合いながら暮らすさまを描いたコメディ。コミンスキーをマイケル・ダグラス、ニューランダーをアラン・アーキンが演じる。
俳優として駆け出しの頃以来、約50年間テレビドラマとは距離を置いてきたダグラス。そんな彼が今作への出演を決めたのは、脚本の素晴らしさとストリーミングというプラットフォームの魅力だったという。ストリーミングサービスについては、大御所監督や俳優が苦言を呈することもあるが、ダグラスは「1話30分のコメディドラマが、ストリーミングなら25分でも40分でも構わない。言葉の規制がないから好きなことを言えるし、コマーシャルで分断されることもない。30分の映画のようだ」と絶賛する。
脚本に関しては、「コメディとして笑いを提供したいと思っていた。結果的には、予期したよりもずっと面白いものになった」と大満足の様子。若者の視聴者が多いことについては「驚いた」といい、人気の理由を「日本では若者は年配者を敬うものだよね? このドラマを通じて、年配者も過ちを犯したり、何も理解していないと知って若者たちは気を良くしているのかも(笑)」とお茶目に語っている。
Netflixオリジナルシリーズ「コミンスキー・メソッド」シーズン1~2は、Netflixで独占配信中。
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