美の競演! 世界の女優陣が東京国際映画祭レッドカーペットに
2019年10月29日 07:00
[映画.com ニュース]第32回東京国際映画祭が10月28日、東京・六本木ヒルズで開幕。世界各国の女優陣が華やかな衣装でレッドカーペットを闊歩し、美の競演を繰り広げた。
フェスティバル・ミューズを務める広瀬アリスは、光沢感ある白いワンピースにブーツを合わせた清楚な装いでレッドカーペットのトップバッターとして登場。映画祭の幕開けを喜び、さわやかな笑顔をみせた。審査委員長のチャン・ツィイーは、品のあるハイネックのロングドレスで、耳元と首元にゴージャスなアクセサリーをあしらい、国際派女優の風格を漂わせていた。
巨匠リドリー・スコットが制作総指揮を担った特別招待作品の「アースクエイクバード」(Netflixオリジナル映画)主演のアリシア・ビカンダーは、胸元がV字に開いたセクシーかつ上品な青紫のドレス。次々と話題作に出演する旬のハリウッド女優の登場に、沿道から大きな歓声が沸いた。
音楽家・細野晴臣氏のドキュメンタリー映画「NO SMOKING」に出演した水原希子は妹の水原佑果とともに、細野氏を“エスコート”。希子はピンク、佑果はレッドのフリル付きのミニドレスを着用し、美脚や背中と抜群のスタイルを惜しみなく披露した。
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の主演声優・のんは、繊細なレース使いが印象的な白いシースルードレスで、熱烈なファンからの声援に応えていた。松岡茉優はハイネックの白黒チェックの上衣、透け感のあるレースのスカートにショートパンツを合わせた個性的なスタイルに挑戦。審査員の仏女優ジュリー・ガイエはトリコロールカラーがポイントのワンピースにブレスレットというシンプルかつシックな上級コーディネート。そのほか、伝統的な民族衣装を着用したアジア諸国の女優陣が観客の目を楽しませていた。
第32回東京国際映画祭は、10月28日~11月5日に六本木ヒルズ、東京ミッドタウン日比谷などで開催。